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うつ病の症状は早めに発見しよう|症状からわかる病気について

ストレスと生活習慣

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うつ病の症状は様々なものがありますが、「うつ病」もしくは「うつ状態」にある人に共通する症状は、自尊感情の低下だと言います。自尊感情を持っている人は、うつ病になりにくく、それが失われることでうつ病を招きやすくなるようです。自尊感情が低下する理由は、人間関係のトラブルや失恋、劣等感などがあります。さらに仕事や学業での失敗、過労によるパフォーマンス低下など様々なものが考えられますが、その中でも対人関係のトラブルが絡むことで、うつ病を招くことが多いと言われています。どこか調子が悪い、気力が低下している、疲れが取れないなどの症状が2週間も続くようなら、心療内科や精神科を受診することをお勧めいたします。うつ病を防ぐ上で大切なのは、ストレスとなるような状況を回避することなのですが、その他には対人関係を良好に保つことも重要だと考えられます。元々対人が苦手な場合でも、それなりの対応を心がけることで、人との関係を良好に保つことは可能です。必要なのは小さな気遣いと言えるでしょう。またうつ病を未然に防ぐためには、生活習慣にも気を付ける必要があります。暴飲暴食や飲酒喫煙の習慣を避けることはもちろんのこと、昼夜逆転などの生活にも気を付ける必要があります。

うつ病を予防するためには、生活習慣に気を付けることが大切です。朝起きて日光を浴びることでセロトニンが分泌され、メラトニンが抑制されます。それが自律神経の働きを整え、夜にメラトニンが分泌するのを促します。メラトニンは睡眠導入剤と同じ働きをする神経伝達物質で、規則正しい生活にはかかせないものです。またセロトニンは精神安定剤と同様の効果をもたらす神経伝達物質で、副交感神経の働きを高めて自律神経のバランスを整えます。これらの神経伝達物質は、日光を浴びることで多く分泌されるようになるのです。日光を浴びない生活をしていると、日中に眠くなり夜間に目が覚める、もしくは体内時計に少しずつズレが生じるといった現象が起こるようになります。体内時計は黙っていれば1日に1時間ずつズレが生じてきますが、日光を浴びることでそのズレをリセットすることができるのです。また適度な緊張状態をつくることも大切です。日常的にリラックスしていると、副交感神経優位の状態が続くため、それも自律神経のバランスを乱すことになり、うつ病の症状を深めてしまうことにもなります。適度な緊張状態をつくるためには、散歩やジョギングなどの運動が効果的です。